膝の痛みは筋肉を鍛えると楽になる?その3

膝のトレーニングイメージ画像

こんにちは。
前回の
「膝の痛みは筋肉を鍛えると楽になるの?」その2では、

脚の筋トレよりも「大事な事」があり、
それは、
「身体の中の力のかかりかた」
を修正していく事でした。

今回は
「身体の中の力のかかりかた」
についてお話をさせていただきます。

おそらくこの内容は、初めて聞かれる部分もあると思いますし、
今までの概念にないため、
ちょっと読みづらいかもしれませんが、
すごーく、すごーくわかりやすく
簡単に書いてみましたので
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

「身体の中の力のかかりかた」とは?

これは、身体を支えるために
「無意識で 必要以上に入る 無駄な力」の事です。

これは、目に見えない力み(りきみ)なのです。

前かがみで背中が丸くなった姿勢を例に挙げると、
前かがみの形がついてしまった人形(C)があるとします。
その人形をポンと台の上に置くと、そのまま前に倒れます。

しかし当然私たち人間は倒れません。

それは、「前に倒れようとする力(A)」と同時に、

「前に倒れない様にする力(B)」
が入り、身体を支えているからです。

同じように、身体の左右を例に挙げると、
何らかの原因で右肩が下がっている人(C)。
その右肩には
下がろうとする力(A)と同時に
上げようとする力(B)が入り、
身体を支えています。

これも先ほどの前かがみと同じで
右に倒れない様にするためです。

また、右肩が下がって見えるのは、逆に、
右肩が上がろうとしているのに対し、
右肩を下げようとする力が強く入っているのかもしれません。

前後も左右も、見た目は止まっています。

目に見える形C= 目に見えない力A + 目に見えない力B

って感じが、頭の先から手足の先まで
全身の上下、左右、前後、斜め、ねじれと、
色んな方向に、色んな強さで
絡み合い、複雑にもつれ合っています。

このように、全身に「もつれた力み」があります。

身体を支える力も最低限は必要です。

しかし、膝をはじめ、調子が悪くなった時というのは、
「もつれた力み」に身体が対応しきれなく
なった状態です。
一定のボーダーラインを超えると、
危険信号として、症状に現れるのです。

「もつれた力み」が膝関節を窮屈な状態にし
それに気づかず、日常生活や、運動を行なっています。

そのまま筋肉トレーニングをしても、運動をしても
「もつれた力み」は変わりません。
むしろ偏った筋肉の使い方によって、偏った筋肉のつき方になり、
「もつれた力み」は見えないカタチを変え、存在を大きくしながら、より隠れていくのです。

よく聞く、
「膝の痛みを良くするために運動を始めたのに、余計に痛くなった」
という事も同じです。

傾いてしまった家が、勝手に元に戻らないとの同じですし、
家が傾いて、壁にヒビが入り、そのまま壁を塗り直しても
その場しのぎ。
セメントを肉厚で塗っても同じですね。

家は、測量すると全て傾きなどわかります。
柱や梁にかかる重量等も、計算で現れるでしょう。
しかし身体は常にバランスを保ちながら動いているため、
そうはいきません。

自転車に例えると、
無意識に自分でブレーキをかけながら、
ペダルを回していることになります。
あまりありえないと思いますが、(笑)

ブレーキのゴムは早く消耗しますし、
無意識でブレーキを握っている手も疲れるし、足も疲れる、なかなか進まない。
とい言った感じです。

自転車のブレーキゴムは交換したらOK!

しかし、人間の膝は、
膝に負担をかけている、
「身体の中のちからのかかりかた」=もつれた力み」

を修正していくことが肝心です。

「膝を交換」しても、よくある、反対の膝や股関節までも悪くなる理由は
ここにあります。

「もつれた力み」がそのままなのです。

見えない部分、
数値には現れない部分を
改善していく事が
実はめちゃくちゃ大切になってきます。

次回はその4
よくご質問をいただく
「自分で何かできる事ある?」
についてお話しをさせていただきます。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
ではまた。

 

院長   前田 和清

まえだ整骨院
〒617-0823
京都府長岡京市長岡2-2-10 1F

【受付時間】
AM.9:00~12:00(土曜日12:30)
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