足首の捻挫 早期回復に大事なこと

足首を捻挫した時、病院や整骨院に行ったり、
自分でテーピングをしたりサポーターをした方もおられると思います。

しかし数ヶ月経っても、

「足首の違和感が取れない」
「体重をかけるとまだ痛い」
「足首をかばって体全体がかたよっている感じ」
という事があります。

こういった問題は日常生活をはじめ、スポーツを楽しむ方にとって心理的・肉体的ストレスを抱え、
自己に挑戦するアスリートにとっては記録更新の妨げとなります。大切な大会前ですとなおさらですよね。

足関節捻挫が起こる状況

「歩いている時、段差で足をくねった」「運動でジャンプして着地した時に足をひねった」
などで起こる事があります。

特に足裏が内側に向く(内反)強い外力が加わって起きる事が多いです。
靭帯が伸びたり(第1度)、部分的に切れたり(第2度)完全に切れたり(第3度)します。
少し腫れたりものすごく腫れたりする事があります。

足首の捻挫で痛めやすい部分

足首の外くるぶしの少し前の下あたりにある靭帯(前距腓靭帯)をはじめ、
踵腓靭帯、後距腓靱帯、二分靱帯を痛める事があります。

一般的に行われる処置の例

痛めた部分に
アイシング、電気や温熱療法、テーピングやサポーター固定等。

足首の捻挫 早期回復・違和感を残さないために重要な事

足首を捻った時の衝撃により、実は足関節の中に「緊張」や「歪み」がこもるのです。
この「緊張」や「歪み」を取らずにそのまま固定をすると、
痛みや違和感がなかなか取れない事があります。

テーピングなどの固定をするしないに関わらず、「緊張」や「歪み」を取り除く事で

痛みや違和感を残さない早期回復につながります。


「緊張」をとり「歪み」を整えると、
目に見えて腫れが引いていく事もあります。

スポーツの現場では大会前のアップで捻挫をしてしまう事もありますが、
その場で「緊張」と「歪み」を整える事で、なんとか試合に出られるだけでなく、
自己ベスト記録を更新するケースもあります。

この様に「緊張」や「歪み」は見た目にわかりませんが、改善に大切な事です。
足の捻挫だけではなく、あらゆる捻挫、打撲などの外傷においても同じです。

お喜びの声

中学生の娘が運動中に捻挫をしました。
整形外科で靭帯の部分断裂があると診断して頂き、サポーターを装着。
足を引きずり痛みをかばった歩き方をしていました。

かばって歩くと体の他の部分にも負担がきたり、体が歪んだりする事も心配になり
前田先生に相談し受診しました。

すると施術後すぐ、その場で普通に歩ける様になってびっくりしました。
治療の痛みもなく安心でした。
ありがとうございました!

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