おはようございます。
まえだ整骨院 院長の前田和清です。
今日はよくあるご質問の中から
当院の治療について
少しお話しをさせていただきます。
長年の痛みや不調で困っている方や
競技パフォーマンスを向上させたい方、
まえだの治療を受けようかと考えておられる方は
是非読んでみてください。
まえだの治療
開業以来、まえだ整骨院では
治療を行う前に毎回必ず行う事が
2つあります。
1つ目は
「全身バランス検査」
全身バランス検査の方法は
手でみたり
機械で科学的に計測します。
2つ目は
全身バランス検査の結果から
「動作分析」
を行います。
動作分析は
その人の
動作の個性がわかります。
「得意な動き・不得意な動きとその根拠」
「怪我や故障が起きたメカニズム」
がわかります。
動作には
「見た目でわからない隠された動き」
が存在し、
そこから
腰や首や膝の痛みの原因が
みえてきます。
見えない動き 見えない力のかかり方とは?
例えば次の写真をみてください。
単に手を合わせている写真ですが、
見た目は同じでも
身体の中の力のかかり方は
多くの種類があります。
例えば、
右手は開こうとしているのを
左手で閉じようとしているのかもしれません。
両手ともに握ろうとしているかもしれません。
逆に両手ともに軽く広げようとする力が入っているかもわかりません。
指1本だけ親指のの方向に力が入っているかもしれません。
数えきるのが大変な程の
いろんな力のかかり方と力の強さと
組み合わせが想定できます。
ここに大切な事があります。
「それぞれ違った力が入っている状態でX線を撮った場合でも、
見た目は同じという事」。
身体の中の力のかかり方は
見た目には見えないという事です。
この様な「見えない身体の中の力」が全身に隠れています。
縦
横
斜め
螺旋
と無意識の中、
縦横無尽に力が絡まりあっています。
これは、
「無意識の力み」と言え、
まえだが観る
改善ポイントの大切な1つです。
動きの個性 身体の中の力は十人十色
見た目ではわからない
「身体の中の力のかかり方」は
心身に大きな影響を与えています。
本人は
身体がなんとなくしっくりこないとか
調子が悪いとなどの違和感を感じることはありますが、
明確な原因には気づきません。
同じ腰痛を訴える人でも
同じ膝の部分に痛みを訴える人でも
それぞれ
その人により
その時により
気候や心の状態やストレスなどの影響をうけ
身体の状態が変わる為、
力のかかり方は違います。
見えない力を読み取り、
その人の、その時の身体の中の力のかかり方
に応じた治療が
何年の痛みに苦しんでいた身体の改善につながります。
「不思議な治療」と言われる理由
今まで初めて来られた患者さんが
経験された治療方法は
押す
揉む
電気
機械
温める
冷やす
湿布
注射
お薬
の方法。
ところが
まえだが観る治療観点の1つである
「患者さんの無意識の中にある身体の中の力のかかり方」
に働きかけるためには
上記の一般的な方法とは
全く違った方法が必要となります。
見た目は止まっている様にも見えます。
「足をそっと持っているだけ」の様に見えたり
「身体に軽く触れているだけ」の様に見えるのに
勝手に首が動いたり
「身体の中の動き」を感じたり
治療中に身体が暖かくなったり、
ゆっくりと動かしているのに
症状が改善していくので
「不思議な治療」と言われます。
ゆっくりと動かすので
過去に一人だけ予想外の感想をいただきました。
「先生は恐る恐る動かすのですね」と。(笑)
この方の様な捉え方もあるのだなと
大変勉強になりました😄
開院して12年が過ぎた今も
「こういった方法は初めて」と
全員がおっしゃいます。
for sports
運動選手は
潜在的な得意不得意の動きがわかり、
身体への負担やパフォーマンスへの影響、
普段気づくことが極めて難しい
見た目ではわからない
身体の中の状態や
メンタルと身体の関係
などわかります。
身体のクセに気づき
そのクセを取り除き
合理的に動ける身体づくりをする事が
怪我の防止や選手寿命を伸ばすことはもちろん、
記録更新やパフォーマンス向上に大切です。
根拠に基づいた
やるべき事、やらなくていい事がわかります。
これは競技人生における
大きな分岐点になることは
間違いありません。
全身バランス整体と
エクササイズにより
具体的な改善点を修正し、
良いところを更に伸ばす事が出来ます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
ではまた。
院長 前田 和清
まえだ整骨院
予約制 075–951–8616
https://maeda-seikotsuin.com
〒617-0823
京都府長岡京市長岡2-2-10 1F
【受付時間】
AM.9:00~12:00(土曜日12:30)
PM.4:00~ 7:30
【休診日】
木曜日の午後、土曜日の午後、日祝
この記事へのコメントはありません。