おはようございます。
スポーツ競技能力の向上・記録更新の専門家
まえだ整骨院 院長の前田和清です。
今日は前回に続いて、
「体幹の安定」についてお話をします。
この話、
なかなかないですよ。
本気のあなたは真剣に読んでくださいね。
体幹が不安定な状態と
安定している状態を
風船を使って表現しました。
安定していない状態は、
力んでいると仮定した部分に
ガムテープを貼っています。
左側のピンク色の風船です。
力みがあると、呼吸法で身体の内圧を
均等に高める事ができません。
とても不安定です。
不安定さを補うために、
普通に立っているだけでも
無意識で全身に力を入れて
身体を支えることになります。
動けば余計に力みが増し
より複雑になります。
スポーツ・競技の上達の妨げになる事や、
怪我・故障が時間の問題で起きることが
容易に想像できる事と思います。
力みが入ってるということは、
筋肉を収縮させていることです。
血流も滞りやすい状態です。
この状態をなんとなく「身体の違和感」として、
感じる人はいます。
しかし具体的にどの様な状態になっているのか
事の真相について
力んでいるほぼ100%の人が
わかりません。
逆に
右側の黄色い安定している風船は
内圧が均等に高まっています。
体が安定します。
身体の表面の無駄な力は抜けていきます。
この様に安定する身体を具体的に
つくる方法があります。
力を抜く事にも
身体を安定させる事にも
具体的な方法があるという事です。
力で支えるのではないという事です。
そのためにはまず
自分自身に向き合い、
呼吸法をはじめとするエクササイズを行っていく事です。
やっていけばいく程
終わりがない事を実感できるものです。
つまりどんどん進化するという事です。
この状態をそれぞれの種目の中で出せる様にする事で
自分自身、練習の質に大きな差が生まれます。
自分自身の中に目を向けながら練習するのです。
自分自身一人の状態で作り上げているものを
どの様な状態でも出せている様に
感じながら練習をしていくのです。
すると自分自身で
○か×かがわかり、
あとは○の%をあげていきます。
そこから色んな広がりが生まれます。
なんとなく上手く出来たことを、
やみくもに再現していこうとする事とは
雲泥の差が生まれると私は思います。
時間は有限です。
外見では何が起きているかがわからないことですが、
この状態が出来ている人が見ればわかります。
今日は身体を安定させる秘訣をお話させていただきました。
あなたはどう思われましたか?
今日お伝えした内容ができるか?できないか?
について
年齢差などはありません。
わかろうと思えば誰にでもわかります。
実際は
年齢が若いとどうしても
筋力に頼ろうとします。
こういった事をなかなかわかろうとしません。
ある意味遠回りも必要だと思います。
私もそうでした。
逆に年齢を重ねていると
なかなか固定観念が外せない傾向にあります。
どちらも
作り上げている事を
一度崩す勇気が要りますね。
でも大丈夫です。
あなたはきっとわかるはず。
呼吸法のブログはこちら↓
https://maeda-seikotsuin.com/呼吸法%E3%80%80水火の柱
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
ではまた。
院長 前田 和清
まえだ整骨院
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