腸腰筋を使った腹筋運動 動画でご紹介

腸腰筋イラスト

おはようございます。

スポーツ競技脳直の向上・記録更新の専門家

まえだ整骨院 院長の前田和清です。

 

今日は

「腸腰筋」

についてお話をさせていただきます。

腸腰筋とは?

腸腰筋は腹直筋の深い所にあります。

脚を上げる働きもあり、

体幹と脚をつなぐ筋肉。

体幹を安定させる大きな役割も担います。

 

パフォーマンス向上に非常に重要な部分の一つです。

 

腸腰筋の鍛え方は?

腸腰筋の鍛え方は

呼吸法

です。

 

以外に思われると思います。

腹式呼吸

逆腹式呼吸

胸式呼吸

などの呼吸法で

 

横隔膜をしっかり上げ下げできるようにしていきます。

 

これは筋トレ的な脚を上げたりする事とは違います。

その理由は鍛える目的が違うからです。

 

筋トレ的に腸腰筋へ刺激を与える鍛え方ではなく

呼吸法を使って横隔膜から連動させる目的は、

力の出力が主に筋力によるものではないからです。

もちろん深層筋主体の筋肉は使いますが、

呼吸の力というものを使う事が目的です。

 

「呼吸の力」というものは

筋肉からの出力される力とは

比べ物になりません。

 

呼吸法で横隔膜を働かせ、

腸腰筋と連動させていきます。

 

腸腰筋を使った腹筋運動とは?

通常の腹筋運動は

表層にある腹直筋をつかいます。

その動きは

胸を縮め背中を丸め

腹直筋を収縮させて行います。

 

表層筋が主となった動きとなり、

 

これは力みです。

 

身体の深い部分にある腸腰筋を使った腹筋運動は

鼠蹊部からパンタグラフの様に

上体が折りたたまれ

胸から起き上がる様な動きとなります。

 

ゾンビが起き上がる動きに似ています。

 

主体となる腸腰筋が働き、

補助的に腹直筋も少し働きます。

表層にある腹直筋にはほとんど力が入っていない状態です。

 

表層の筋肉が主とした動きと

深層の筋肉が主とした動きは別物です。

 

この腸腰筋腹筋は、

横隔膜をはじめ、腸腰筋を使えているかどうかの

確認動作でもあります。

 

「肚力」が使えているか、使えていないかの

確認動作となります。

 

スポーツ競技能力向上や記録更新を目指すあなたの必須項目です。

腹直筋ばかりに力がはいってしまう

腸腰筋を働かせるための

横隔膜がしっかりと使える為には、

身体の力み・緊張やねじれ、

偏り、バランスの崩れがあると

横隔膜もねじれのテンションがかかっているため

しっかりと使えません。

 

まずは
全身のバランンスを整えていく事が大切です。

 

まえだ整骨院

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